二種類の約束

【二種類の約束】

 

約束には二種類ある

一つは、誰か相手があって交わす約束

もう一つは自分との約束

 

明日夕方6時に渋谷ハチ公前て会おう

ちょっとお金貸してくれない？
来月給料が入ったら返すから・・・

 

誰かと約束したことは
それを守ることによって自分に対する信頼や
経済的な恩恵を得たりします。

 

反対に、

もし約束したことが守れなかった場合は
信頼を失い、時に罰則があったり経済的な損失も生まれてきますね。

 

相手との約束も重きものになると「契約」と言葉が変わり
法的な縛りが生じてくるものとなります。

 

いずれにせよ相手のある約束は
利害関係が生じることから、
守ることを強く意識するようになります。

 

一方、自分との約束はどうでしょうか

 

最近太り気味
ダイエットをしよう
食事制限だ

お酒はやめよう、健康によくない
今日かららタバコを止めるぞ

 

悪習慣を絶つために考えたアクションプランだったり

脱サラして起業する
月収100万を稼ぐ

 

といった目標など
それを実現させるために誓った自分との約束はどうなったでしょうか

 

厄介なのは
相手のある約束と違って
その約束が守れなくても、私を咎める人がいないということ。

 

自分に嘘をついても
隠しても
忘れても
そんな約束した覚えがないととぼけてみても
こっそり逃げてしまっても・・・・・です。

 

そもそも黙っていたらわからないのですから。

この自分との約束にどう向き合うのか
一人一人考え方が違っていて、
他人が干渉できない領域です。

 

そして、自分との約束を守り通した人は
必ずといって、何らかの結果、実績を残しています。

 

ですから、自分との約束をすることによって、
自分の真価が問われるということは避けて通れません。

 

 

いずれにせよ、約束というのは

相手のあるなし関わらず「守ること」

 

これによって何かしらの価値を生みだすということになりますね。